「高浜2基運転差し止め」を掲載

院長のひとりごと中世界)」コーナーに、「高浜2基運転差し止め」を掲載しました。

運転中の原発を爆発させるという前代未聞の醜態を世界に晒してまもなく丸5年。千年一日の如く成長できない「原発はやめられないし、やめない方がいいものだ」という、ふつうの国民の馬鹿げた思考停止は永遠に続くのかしらと思いきや、やはり経済合理性の無さという本質がじわりじわりと奏効してきた様子。運転中の原発を止めなさいだなんてとんでもなくマトモな仮処分が飛び出してくるようになった。やはり、物事の本質に根ざす大局の流れというものは、件の原発マフィアと言えども、それに抗うのは結構難しいものなんだなぁと、深い感慨を抱いた次第。石炭火力による合理的な発電を推進し、誰もが気兼ねなく電気を使い、誇り高い先進国にふさわしい、豊かな生活を送れるような日本に立ち返る日も、あながち夢物語ではないのかもしれませんね。