「院長ブログ:あおぞら講話」に「その健診、意味あります?【上】」を掲載しました。
「健康診査目的の検査」自体に罪は無いのですが笑、「検査すること」「数値の報告書を受け取ること」自体に意味や価値がある訳ではないこともまた事実です。
健診検査の弱点や限界をある程度理解できている獣医師ほど、健診検査の効果に懐疑的であったり、価値を過小評価する傾向がみられるのも、そのためです。
また、健診検査により得られる「数値」から、検査された生体(動物でもヒトでも)の総合的な健全性を見積もるまでには、実は「かなりの距離」があります。
その点を知らされていない飼い主さんでは、健診検査の効果を買いかぶったり、初めから存在しない「検査の万能性」を想定するなど、過大評価する傾向がみられます。
健診検査の実効性を向上させるには、何が必要かを考えてみたいと思います。