院長あいさつ
Voice
院長挨拶
医学の進歩にしなやかな発想で対応しています
院長の佐藤希樹です。
医学の進歩を話題にするとき、その絶えざる歩みがしばしば日進月歩と表現されますが、獣医学においてもまったく同様の状況があり、通常それは好ましいものとして語られます。すなわち、分からなかったことが分かるようになる。治せなかった症状が治せるようになる。こうした学問的進歩は、医療を受ける側にとっても福音に相違ありません。しかし同時に、その時々において「標準治療(※)」とされた治療法の少なからぬ部分が、瞬く間に陳腐化し、中には「誤りであった」と後に全否定されるものさえあるのが、医療または獣医療における日進月歩の意味するところです。一般にこうした面は、あまり省みられることがありません。すなわち、治療を行う側にとっても受ける側にとっても、その時々の治療の普遍性や正当性に対しては、一定の疑いを持ち続ける謙虚さが大切で、既存の治療法を金科玉条のごとく盲信するような愚は避けなければなりません。一番大切なのは「それで実際に良くなったのか?」「期待どおりの結果は得られたのか?」という実効性を議論の中心に据えて、治療を進めてゆくスタンスではないでしょうか。実際上の成果が得られて、なおかつペットオーナーの要望に沿ったものである限り、治療の手法自体は、ヒトの公的保険医療で慣れ親しんだ(?)西洋医学的なものにこだわる必要はなく、長い年月の経験則に立脚した東洋医学的なものであっても良いし、依頼者が本当に救済されるのなら呪術やご祈祷だって構わないとさえ、私は思います。それで治るのか、それで本当に苦痛が和らいだのか。
さまざまな治療の選択肢を用意
それが何より一番大事。これはどこそこ大学の教授先生が提唱する最先端の治療だから(嘘か真かよく分からぬにせよ)現時点でこれが一番正しくあなたにふさわしい治療ですね・・・などと説明されても、私はすぐには乗れません。しなやかな発想でさまざまな治療の選択肢を用意できるよう、常々努力しています。痛かったら痛み止め、痒かったら痒み止め、がんと聞いたら直ちに三大治療・・・式の西洋医学的対症療法も、その方が速やかに解決できるなら、どんどん採用します。でも、解決にならなそうだったり、後に禍根を残す懸念があったりする場合には、すかさず別の選択肢を提案できるよう、獣医師がアタマの柔軟体操を怠らないこと。それが当院のモットーです。特に漢方を用いた治療に関しては、多大な時間と労力を注いで治療能力の向上に努めておりますことを強調しておきたいと思います。なお、上述の呪術やご祈祷は、院長の修行完遂にめどが立っておりませんので、当面、当院の治療メニューとしてご提供できる見込みはありませんが、それ以外でしたら「使える」選択肢を色々仕込んであります。運悪くペットの不調でお困りのときは、色々悩む前に一旦ご相談いただければと存じます。
ご期待に沿える診療施設として
オーナーさんご自身も当事者としてペットの治療立案に関わりたいタイプの方でしたら、当院はそのご期待に沿える数少ない診療施設の一つになり得るでしょう。逆に、難解な理解はともかく、結果を出せる端的な治療提案をズバリお望みの方は、率直におっしゃってください。当院獣医師は善良な管理者としての義務を忠実に履行させていただくことをお約束いたします。まずは、オーナーさんが何を望んでおられるのか。さらに、その実現可能性や必要な取り組みに関する見通しについて、早い段階で合意形成することが出来れば、当院は大方のオーナーさんのお役に立てるものと自負しております。
(※)標準治療とは、ある病気に対して治療が行われる際に、どこの医者にかかっても患者に対する提案の中に含まれるべきと学問的に合意された治療のこと。
経営理念
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私たちは、動物のぬくもりと生きる喜びを礎に、十人十色の「幸せ」を創造します。
人と動物の健やかで楽しい毎日のために、旧い常識への挑戦を厭わず、誰もが「動物を家族に迎えて良かった」と心から思える環境を構築します。
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私たちは、ただ一つの出会いに寄り添い、愛情豊かな共生の社会を実現します。
運命の出会いに始まり、頼り頼られながら月日を重ね、動物がその生を全うしたのちも、絆はついえることがありません。時を越えた絆の蓄積が社会を温め、すべての人々を包摂する未来の実現に、私たちは力を尽くします。
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私たちは、小さな命を優しく包むふれあいの中で、笑顔あふれる人生を歩みます。
小さな命を守るため、知識と技術を磨き、心を一つに合わせます。互いの貢献を称え、自己の成長を実感し、感謝の笑顔に囲まれて、明日への希望を膨らませます。
院長略歴
宮城県仙台市出身。高校卒業まで仙台市泉区で過ごす。
宮崎大学農学部を卒業後、都内葛飾区で研修医時代を過ごす。
2002年4月宮城県岩沼市にあおぞら動物医院を開設。
2007年9月現在地に移転。
2019年国際中医師(中国政府認証、WHO公認)の認定を取得。
所属学会等(一社)比較統合医療学会、(一社)日本獣医皮膚科学会、(一社)日本獣医歯科学会、(一社)和漢医薬学会
動物医療発明研究会、日本ペット中医学研究会、仙台中医学研究会、有機ゲルマニウム研究会