あおぞら動物医院

漢方・中獣医学・宮城県岩沼市・0223-24-0672

院長のひとりごとコーナーに「安保法案ですが」を掲載しました。

安倍晋三首相は「戦争をするためではない。戦争を仕掛けられないための意思を示すことで抑止するのだ。」と述べています。そのこと自体にまるで反対の意見を持つ国民など、多くはないのではないでしょうか。問題は、本当にその目的のためにふさわしい、理にかなった安保法制なのかどうかという点です。

結論から言うと「それは違うでしょ?」と私は思います。安倍総理の進めようとしている新ルールを見ていると、時代劇のちゃんばらシーンを思い出します。

暴れん坊将軍では、腕の立つゴロツキ(にしちゃあ、誰が見ても二枚目過ぎますが)で通っていた男が実は将軍様だと判明したところで、悪役側は「もはやこれまで。ものどもこやつは将軍様を騙る不届き者だ。斬れ斬れ~!」と叫んでテーマ曲がスタートし、お約束の見せ場が始まります。しかし、何人、何十人の悪役側家来が控えていても、暴れん坊将軍様には正面から一人ずつしかかかってゆきません。一人ずつ、将軍様に切り殺されるのを見てから次の家来がかかってゆく。決して、後ろ側から切りつけたりしませんし、5人まとまって襲い掛かることもしません。これはもちろんスペクタクルとしての演出には相違ありませんが、実はそれだけでもない。日本人の美学的に「正々堂々」とか「卑怯な手では勝った事にならない」といったコンテクストがあるから、青臭い演出も万人に受け入れられるのではないでしょうか。

安倍晋三総裁の目指すところはといえば、この時代劇のお約束を前提としない限り、かえって日本本土の防衛を危うくする可能性が高いでしょう。日米安全保障条約に基づいて自衛隊を海外に派遣して、アメリカの侵略戦争の手伝いをしている間、平素にも増して兵力も重火器も心許なくなった本土や離島に、例えば中国共産党は何もして来ないものなのでしょうか。相手がポツンと一人でいたら、そこに正義や大儀があろうがなかろうが、あらん限りの物量を投入して、騙まし討ちにしてでもこてんぱんにやっつけるのが、アメリカをはじめとする白人の価値観であり、いつもその白人と価値を共有してきた中国の「正義」です。彼らに日本流の時代劇方式を納得させることは不可能であり、現行憲法の条文だけをただ堅持して(解釈改憲で内容は無いも同然)さえいれば、向こうは力に物を言わせてかかっては来ない、卑怯な騙まし討ちもして来ない・・・そんなわけはないでしょうと思うのです。

以上が、安倍晋三総裁は言行が一致しておらず、今後五十年の日本国民の命運を左右する重要事案について、白紙委任するに足る器量など到底備えていないと考えられる理由のひとつです。そして、こんな泥縄でことが進んでしまう最大の原因と責任は、比較検討の結果、どうやら「団塊ジュニア世代」においてもっとも罪深いらしいとの説が囁かれるようになって来ました。つまり、今40代の現役男女(特に子供がいるならなお深刻)が、今日まで重大な矛盾の棚上げを続けてきた事実なしに、安倍晋三ファミリーの「男のロマン劇場」暴走はありえなかったのだというのです。

「それって、全部おれのことじゃんね!?」

自民公明の強行採決の日、さすがにやばいかなと青ざめたという話です。

《サーバー会社データクラッシュの一件の後始末がいまだ完了せず、お知らせメールの設定や送信条件がめちゃくちゃになり、管理者が意図したとおりに運用できていません。予期せず、入稿原稿そのものが登録者様のメールに配信されてしまったり、ご迷惑をおかけしております。専門家に依頼して鋭意修復作業中ですので、今しばらくご容赦くださいますよう、お願い申し上げます。》

今週末は衆議院選挙ということで、いまさらどうってこともないのですが、「院長のひとりごと」コーナー中世界カテゴリー)に恨み節「選挙だけれど・・・」を掲載しました。何を基準に、どこの誰を選んだらいいのか? はたまた、そもそも選挙に行く意味があるのかどうか? 無関心や棄権が民主主義を根っこから腐らせて行くことは、一般論としては分かるけど、だからと言って出鱈目に投票さえすればいいはずもないことも明らか。この場合、どうしたものでしょうか?

ここでは、「政党は支持者・支持母体に都合のいい政治をするもの」だから、有権者は「自分にとって有利な、都合のいい政策を実現してくれるのは誰(どこ)か?」を考えれば良いのであって、勝ち馬に乗ったからと言って選挙後自分も勝ち組になれるわけでは断じてないという原点に返って、面白くもないけど、どうするか考えてみたいと思いました。

文句だけ言いっぱなしというのもなんなので(笑)、自分なりに五つ論点を選び、整理してみました。読む方の年齢や立場によっては怒りを買いそうな内容ばかりですが、まあ、そういう考えの奴も世の中にはいるのだなと思っていただけるおおらかな方、お暇でしたらご覧になってください。

①消費増税問題 、②集団的自衛権の閣議決定問題 、③原発再稼動問題 、④少子化問題 、⑤アベノミクスはどうなのよ?

 

「院長のひとりごと(小世界)」コーナーに「あいときぼうのまち」を掲載しました。

故若松孝二が構想していた東電批判の映画を、遺志を継ぐ人々が実現したらこうなりましたという作品。毒の無い内容に物足りなさを感じる観客も少なくなかったようですが、久しぶりに?原発のことを考えるきっかけを私に与えてくれたのは事実。

核エネルギー以外にも悪や不条理は沢山あるし、私利私欲にまみれおかしな屁理屈を言っているだけに見える人にも、それを主張する理由も立場もあるわけで、それ自体の存在を認めないのは回りまわって自己の存在をも否定しかねないからとか、最近すっかり原発に甘くなってしまった私ですが、つまるところ、今の日本(人)には、原発を動かすだけの器量が無いというか、成熟した精神という価値が共有されているとは言い難い幼稚さが厳然とあり、その具現がまさに原発だから、やっぱり気に食わないんだよなぁ・・・という最近の個人的な結論を著してみました。多様な意見の存在に寛容な方(笑)、お暇があったら眺めてみてください。

当ホームページ上のデータが、サーバー提供会社における記録デバイスの物理クラッシュにより、全て失われたことが判明しました。

サーバー提供会社の最終報告はこちら→dkshared42.ssl-sys.jp

こんなことが起こるものなのかと、開いた口がふさがりません。しかし、ことの経緯から考えて、復旧の手段は無いものと予想されます。そもそも現在の表示内容が、当該事故を起こしたサーバー会社に残っていた本年2月のある日のある時刻でのキャッシュをそのまま転写したものらしく、それが「残っている全て」だということのようだから、もうどうしようもありません。

原発の事故を思い出しますね。結果の深刻さは比較になりませんが、誰も原状回復できないことや、責任者だと思われる人は全て免責を主張すること、そして、カタストロフ回避のために打てる手はいくらでもあるのだが、ちゃんとやるとカネがかかり儲けを食いつぶすからやらない、むしろそれで被害にあった人を事後に泣き寝入りへと追い込む方がはるかに経済合理性に優れている点など、似通った点が多々あります。

この一件が示唆するところを、お前なりに咀嚼しなさいという神のお告げだと受け止めています。

大した本数ではなかったにせよ、それなりに一生懸命書いた文章等が失われてしまったことは、残念でなりません。個別にバックアップを残さなかったことが、脇の甘さであったということでしょうが、情報を全てクラウド化してしまうことにまつわる宿命的なリスクを思い知らされる出来事です。

時間を見ながら、少しずつ、出来る部分だけでも復旧してまいりたいと思います。ご不便をおかけいたします。

(8/2/2014)

院長のひとりごと中世界)」コーナーに、「原発まだやるって、本気なの?」を掲載しました。

北京の研修へ向けて仙台成田間を飛んだ原発オタクが、上空から福島第一(と福島第二)原発を目撃。が、あまりの小ささに愕然。あんなもののために、いまだに次の一歩を踏み出すことも出来ずに時間を浪費している現実こそ、いまや恐怖すべき対象なのだと悟った次第。さっさと石炭火力を増設して必要な分だけ発電し、そのコストをペイできるだけの付加価値を生み出して・・・という、電事連が手がける発電事業以外では誰もが実践している行動原理に回帰すべき。さもなくば、貧乏になった日本を、大金持ちになったお隣さんが徹底的にいじめ抜くという地獄絵図が現実のものに。