あおぞら動物医院

漢方・鍼灸・ホリスティック・中医学・宮城県岩沼市・0223-24-0672
Archive for the ‘あおぞら診療日記’ Category

チョビくんは年来の心臓病と向き合ってきましたが、ここ一年ほどはかなり病状が厳しくなっていました。 動物の体には、損傷しても再生する能力に富む部分と、そうでない部分とがあります。 それらは複雑に絡み合って存在しますので、肝…

高齢の猫ちゃんにおける宿命の病ともいわれる「慢性腎臓病」。 ヒトを含む他の哺乳動物一般に比して高いとされる罹患率と発症年齢の若さに加え、腎臓という再生能力を持たない器官ゆえの不可逆性(失われた構造は二度と復元されない)は…

  「老化」自体は病気ではありませんし、避けることも、後戻りさせることも、本質的には不可能です。 しかし、老化により身体全体が平均して衰えていくのではなく、どこか特定の部分(組織や器官)だけが先んじて機能を失っ…

初めて飼い主さんに連れられて当院へやって来たレオくんは、一見してそれと分かる「極度に怯えた目をした」ワンちゃんでした。 以前は全くもって気のいい普通の気質のワンちゃんだったのですが、秋口に外耳炎を患い、近隣で治療を受けた…

みいくんは、様々な点で前代未聞の難しい症例でした。 そもそもの原疾患はネコちゃんに好発する下部尿路疾患だったらしいのですが、当院を受診された時点では骨と皮ばかりにやせ細り、文字通り「一体何がどうなった結果なのか」も「どこ…

じゅんくんはかつて尿道閉塞により、三途の川を三分の二ほど渡りかけました。 ネコちゃんの尿道閉塞については様々な原因が指摘され、それぞれに対する治療も提案されては来ましたが、特効薬に相当するような確実なクスリも方法も「ない…

ほんとうにシャイでおとなしいこむぎちゃん(飼い主さんにピッタリ張り付いて離れない写真をご覧ください!)は、子供のころから食が細く、ちょっとした環境の変化で胃腸の具合が悪くなりがちでした。 こむぎちゃんの飼い主さんは二つの…

世の中には、大したお世話をしなくても、これといったトラブルに悩まされることのない頑健な耳や目を持ったワンちゃんというのも多少は存在しますが、大半のワンちゃんは環境や季節の変化に連れて、こまごまとした不調に見舞われながら暮…

いつも穏やかでおっとりしたラフィ―くんは、一見すると何の苦労もない人生を送っているようにしか見えませんが、実は何度も山をこえ谷を渡って生き抜いてきた苦労人。 大きな試練だけでも、ガンの温熱治療に始まり、再発時には大きな手…

                ワンちゃんの種類(犬種)によっては、特定の疾患に(わずかですが)平均より高い罹患率を示す場合があります。 ハ…